こんにちは、shimashimaです。
今回は、ドメイン移管についてのお話です。
業務でWordPressで構築されたBtoCのサイトを制作、管理させていただいているのですが、そのうちの一つのモノ売りのサイトのお話です。
物売りなので、商品の写真などがどうしても増えてしまうこと、商品説明にも画像やイラストを使うことで、さらに画像が増えて、重いサイトになっていました。
極力、CSSでカバーできるところは画像をテキストに、モバイル用に画像を圧縮など、打つ手を売っても、限界がありました。
サイト構成をそもそも変えたいと思っても、企業主が画像やイラスト満載の派手めなサイトがお気に入りという点もあり、ページサイズの削減については、限界をむかえていました。
WordPressのキャッシュプラグイン(WP Fastest Cache)とかも入れて、なんとか改善はかけていたのですが、どうしてもページの読み込み速度が遅かったのです。
これが、GoogleのPageSpeedInsightsのスコアでした。
SEO対策としても、ページ速度は改善項目の一つでしたが、なかなか打つ手が無かったのです。
そのサイトのホスティングサーバーは、「さくらインターネット」のレンタルサーバーを利用していました。
ある日、僕はふと思いました。
画像は多くて(200点以上...。)でしたが、ページのサイズは5MB以下に収めていました。
動画ならまだしも、こんなに差が出るものかなぁ?と思ったのです。
そして、無料でお試しができるサイトでWordPressをインストールして、何もしない状態で、GoogleのPageSpeedInsightsでスコアを比較してみました。
その結果がこちらです。
(と言いたいのですが、データのエビデンスを取ってなかったので、ゴメンナサイ。。。)
その中で、一番良いスコアがConoHaサーバーでした。
ホームページのうたい文句が嘘じゃなかったです。
スコアならまだしも、体感的にも全然違って、ここまで変わるものかと、衝撃を受けました。
初期のWordPressが早いだけで、使っているプラグインなども影響して、結局は遅くなるんじゃないか。
そんな可能性もあったので、実際に載せ変えてみました。
左が変更前(さくら)、右が変更後(ConoHa)になります。
速度インデックスが大幅に改善されているのが、分かります。
初回入力遅延の最大推定時間も改善されています。
注意ポイント
あ、これはすべてモバイルでの計測です。
PCでは、いまはスコアは100点が出ています。
載せ換えの際にDNSの設定でトラブったりしたので、それはまた別の機会に。
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