こんにちは、shimashima(しましま)です。
早く海外旅行に出掛けたい!そんな事を思いつつ、僕の大好きな台湾についてのお話です。
今回は、台湾の空港です。
台湾に行くというと、大体が「台北」に行くということ。そしてその足は「飛行機」があることが、ほとんどだと思います。
日本(東京)からだと2.5時間ぐらいで行けるので、便利ですね。
話がそれましたが、台北には2つ空港があります。
桃園空港と松山空港です。
桃園空港
タオユエンとかトウエン国際空港とか言いますが、一番有名な空港だと思います。
日本を始め、海外の路線が多く入っている空港で、ターミナルもターミナル1、ターミナル2とあり、その間もシャトルバスが繋いでいる様な大きな空港です。
日本の航空会社でもJAL、ANAを筆頭にピーチ、ジェットスター、スターフライヤーなどが就航しているメイン空港です。
松山空港
一方で松山空港。
ソンシャン空港とか松山空港ってそのまま言っても通じたりしますが、あまり知られていない空港かもしれません。
こちらもターミナルが2つありますが、国際線と国内線で分かれているだけで、移動も徒歩5分で移動できる距離の小さな空港です。
主には台湾国内の国内線、軍用の飛行場として使用されています。
日本の航空会社はJALとANAのみで、1日2便(羽田-台北間)しか飛んでいないのもあって、マイナーかもしれませんね。
本題に入りますが、僕は「台北に行くなら断然、松山空港を使うべし!」と言いたいです。
先ほどの説明の通り、基本的に羽田発着しかないので、首都圏以外の人は該当しないのですが。
まず、台北市内へのアクセス良好なことです。
MRTの路線図見てください。
あっという間に台北の中心地に出ることが出来ます。
GoogleMapでも見てみましょう。
実際に飛行機に乗って、松山空港に着陸するときに、住宅街の中に下りていくので「大丈夫か?」と思うぐらい、街中の空港です。
ちょっと悲しい事実
桃園空港は、GoogleMapを見てもらうと分かるとおり、台北市内から遠く、MRTの快速に乗って台北駅まで40~50分、バスなら1時間程度掛かってしまうので、アクセスの面で負けています。
松山空港なら、MRT(駅に直結)に乗って、台北中心地に15分~20分。飛行機が着いてから、1時間後にはホテルについて、荷物だけ預けて観光~。というのがすぐに出来ます。
それは、台湾に着いてから、まずしないと行けない「入国審査(イミグレ)」です。
時期によりますが、桃園空港に着いてからイミグレを通過するまで、大体1時間掛かります。(そこから台北市内への移動時間に+1時間)
そのため、台湾に1年間に3回来たことがある人は、お得意様として専用レーンで入国審査をしてくれる仕組みがあるんです。
そのお得意様の証明書の「常客証」というものの詳しい内容は「常客証 取り方」などで検索してみてください。
検索してみると、かなりの情報が出てくるので、イミグレを早く通過したいという需要が多いことの裏返しになります。
ちなみに僕はその「常客証」の条件を満たしていますが、1回も取った事はありません。
僕は荷物が出てくるまで、台湾で使えるSIMに変えたり、財布の中のお金を台湾ドルに変えたり、知り合いに「台北に着いたよ!」というLINEをして待っています。
日本から台湾に着いた時も非常に楽なんですが、帰りも非常に楽です。
桃園空港を利用する場合は、少なくともフライトの時間の2~3時間前にいないと、危ないです。
またチェックインだけ済ませて、観光といっても台北市内までの往復の時間を考えると、かなり厳しいです。
ちょっとした裏技
といっても、台北からの移動を考えると、台北市内を2時間前に出て、なんとかという感じでしょうか。
一方の松山空港は、台北市内から15分程度のアクセスなので、先にチェックインを済ませて、ギリギリまで観光が出来るから便利です。
オシャレカフェが多い富錦街(ふーじんがい)は、松山空港から徒歩でも行ける距離なので、オススメです。
残念ながら、松山空港の免税店は少ないので、免税店に行きたい方は、「EVERRICH DUTY FREE SHOP内湖店」に行きましょう。
ここへは松山空港からタクシーで10分も掛からないで着けると思いますよ。
このような形で、ギリギリまで観光を楽しめる松山空港は、本当にオススメですよ。